レインボーベビーとは?|後期流産後に次の妊娠を考えた理由

流産体験

「レインボーベビー」という言葉を聞いたことはありますか。

レインボーベビーとは、流産・死産・新生児死など、大切な赤ちゃんを亡くしたあとに授かる赤ちゃんのことを指します。悲しみの雨のあとに虹がかかるように、辛い経験のあとに訪れる希望の象徴として使われている言葉です。

私は妊娠21週で子宮頸管無力症が原因で後期流産を経験しました。突然のことで、気づいた時にはもう進んでて、半日のうちにお産となり、娘を見送ることになりました。

この記事では、レインボーベビーという言葉の意味と、後期流産を経験した私が「次の妊娠」について考えた理由をお伝えします。


レインボーベビーとは

レインボーベビーとは、流産や死産などで赤ちゃんを亡くしたあとに授かる赤ちゃんを意味する言葉です。アメリカで広まった言葉で、英語の「Rainbow Baby」が由来です。

悲しみの雨のあとに虹がかかるように、辛い経験のあとに訪れる希望の存在として表現されています。

この言葉には大切な意味が込められています。「亡くなった赤ちゃんの代わり」という意味ではなく、亡くなった命も、新しく授かる命も、どちらも大切な存在として考えるという意味です。


私がレインボーベビーという言葉を知ったきっかけ

実は、レインボーベビーという言葉はSNSで以前から見かけていました。でも当時は、どこか他人ごとのように感じていました。まさか自分がその当事者になるとは、思ってもいなかったから。

後期流産を経験したあと、同じような経験をした方のことをSNSやインターネットで調べるようになりました。そこで改めて「天使ママ」「レインボーベビー」という言葉に触れました。

流産や死産を経験した方、不育症や初期流産を乗り越えた方——。さまざまな辛い経験の先に、また赤ちゃんを望んでもいいんだと感じられたことが、私にとって大きな救いでした。


後期流産のあと、次の妊娠を考えるまで

娘を見送ったあと、夫としばらくゆっくり過ごしながら、これからの家族のことを本音で話し合いました。すぐに答えは出ませんでしたが、話し合いを重ねるうちに少しずつ気持ちが整理されていきました。

家族計画についての詳しい話は、別記事にまとめています。 → [現在執筆中です]


医師から言われた次の妊娠について

退院前、医師から次の妊娠についての説明を受けました。私の場合は、以下のような内容でした。

  • 生理が2回来たあとであれば妊活は可能
  • 次の妊娠では13週頃に予防的子宮頸管縫縮術(シロッカー手術)を行う
  • ハイリスク妊娠になるため、手厚いサポートの大学病院での健診・出産

健診の頻度も通常より少し多くなる可能性があるとのことでしたが、経過を見ながら調整していくとのことでした。

不安がなくなるわけではありません。それでも、医学的にサポートできる方法があると知れたことは、少し安心につながりました。


レインボーベビーという言葉が教えてくれたこと

レインボーベビーという言葉は、亡くなった赤ちゃんの存在を消すものではありません。むしろ、亡くなった命も大切にしながら、未来の命も大切にするという考え方だと感じています。

ドラマ「ラジエーションハウスⅡ」でも、レインボーベビーが紹介された回があり、後期流産後に観ました。原因は異なるものの、子どもを亡くした先でもう一度出産を望むストーリーは、自分のこととして共感できました。

そのドラマを見たとき、周囲には話していなくても、同じように辛い経験のあとに新しい命を授かったご夫婦が、たくさんいるのかもしれないと思いました。

流産や死産を経験したあと、次の妊娠をどうするかは人それぞれです。すぐに答えが出ないこともありますし、妊娠を望まない選択をする方もいます。どんな選択も、間違いではないと思います。

それでも、レインボーベビーという言葉を知ることで「もう一度、希望を持ってもいいんだ」と感じられる方がいるなら、この記事が少しでもその助けになれたら嬉しいです。

家族と、自分の気持ちと、ゆっくり向き合うこと。それが後悔の少ない選択につながるのではないかと、私は思っています

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