このブログを書こうと思った理由|後期流産と子宮頸管無力症を経験して、伝えたいこと

流産体験

2025年、私は妊娠21週で娘を亡くしました。原因は、子宮頸管無力症による後期流産でした。

妊娠21週。「安定期」のはずだった

妊娠21週。世間では「安定期」と呼ばれる時期です。つわりも少しずつ落ち着き、周りにも妊娠を報告し始める頃でした。

私自身も、どこかで「ここまで来たら、きっと大丈夫だろう」と思っていました。

しかし、その日は突然やってきました。

それまで特別な違和感はなく、本当に突然の出血でした。病院を受診し、状況を説明され——気がつけばその半日後には出産となり、娘は静かに生まれてきました。

21週での出産。そして、死産。

あまりにも突然のことで、その時の私は何が起きたのか、理解できませんでした。

「なんで自分が?」という気持ち

後から知ったのが、「子宮頸管無力症」という病気でした。病名は知っていても、詳しくは知りませんでした。医師から説明を受けても、最初に思ったのは——

「なんで自分が?」

という気持ちでした。どうしてこんなことが起きたのか。防ぐことはできなかったのか。何か自分にできることはあったのではないか。そんな思いが、何度も頭をよぎりました。

同じ経験をした人の言葉を、探していた

流産直後は、心が脆くなっていて、インターネットで調べることでさらに傷つくのではないかと、何もできませんでした。同じ経験をした人の話を読むことが、怖かったのです。

けれど、数日経って少しだけ落ち着いた頃、私は「子宮頸管無力症」や「後期流産」について検索するようになりました。

「同じ経過の人はいないだろうか」「どうやって乗り越えているのだろう」

そんな思いで、必死に探していました。

しかし、見つかる情報の多くは医療機関の説明や一般的な解説が中心で、実際に経験した人の具体的な体験談はあまり多くありませんでした。医療情報はもちろん大切です。でも、あの時の私が求めていたのは——「同じ経験をした人の言葉」でした。

同じように悩み、同じように悲しみ、それでも前を向こうとしている人の存在を、知りたかったのです。

だから、このブログを書くことにした

このブログは、同じ経験をした人を一人にしないための場所にしたいと思っています。

SNSでも気持ちを発信することはできます。けれど、短い文章ではどうしても伝えきれない思いがあります。不妊治療のこと、妊娠中のこと、流産を経験した日のこと、その後の気持ち、そしてこれからの妊活や人生のこと。

女性の人生には、本当にいろいろな出来事があります。妊娠、出産、不妊治療、子育て、仕事、家族のこと——それぞれの立場で、それぞれの悩みがあります。

「自分よりもっと大変な人がいる」そう思ってしまうこともあるかもしれません。でも、辛いものは辛い。悲しいものは悲しい。それでいいのだと思います。

このブログで書いていくこと

このブログでは、私自身の経験をもとに、以下のようなテーマで書いていきます。

  • 不妊治療のこと
  • 後期流産の体験
  • 子宮頸管無力症について
  • 流産後の気持ち
  • 次の妊娠や妊活への思い

もし今、同じような状況にいる方がいたら。もし今、妊娠に不安を感じている方がいたら。このブログが、ほんの少しでも心を軽くする場所になれたら嬉しいです。

ネット上の小さな場所ではありますが、同じ経験をした人たちが「一人じゃない」と思える場所になればいいなと思っています。

そしていつか——それぞれのペースで、少しずつ前を向いていけたら。そんな思いで、このブログを書いていきます。

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